■ノニとは?
ノニとは学名を「モリンダ・シトリフォリア」というアカネ科の植物で、 主にポリネシア地方に二千年の昔から自生しているハーブのことです。 ポリネシア地方のほかにはインド・アフリカ・アジア・オーストラリアなどにも自生し、 日本でも小笠原地方や八重山諸島に自生しています。日本名は「ヤエヤマアオキ」といいます。
■ノニの木の生命力
ノニの木の生命力は強く、見る見る間に成長します。普通の植物はひとつの花が終わるとわるとひとつの実がなりますが、ノニの場合はいくつもの花が集まってひとつの実を実らせます。
そして熟した実のとなりに白い花が咲いていて、次から次に収穫ができる不思議な木でもあります。
ノニの木は1年中が収穫期なのです。
■自然の産物 ノニ
南太平洋、クック諸島に自生するノニは自然に自生している植物ですから、
人工的な農薬や化学肥料を一切使用していません。文字通り「自然の産物」です。
ポリネシアの原住の民は、近代の西洋および東洋医学が伝わる遥か昔から、
このノニに不思議な自然治癒力があることを知っていました。
しかし、その独特の臭気と味覚のために、日本などの東洋・西洋諸国にはあまり
浸透しませんでした。最近になって、これら諸国において研究や実験が施され、
この「ノニ」には、人間の健康維持に欠かせない「ゼロニン」などの酵素が含まれて
いることが発見されました。今や、この「ノニ」は、現代社会の健康管理の上で多大な
注目を浴びています。
私たちが健康な体を維持していくためには、身体機能を正常に作用させ、
病気を予防する免疫力を保っていく事が非常に大切です。
人間のすべての生体組織のタンパク質を正常に機能させ、人間が本来持っている
健康維持の機能を補給する事、それがゼロニンの働きです。
ゼロニンは、先ず最初に肝臓に貯蔵され、次に皮膚に貯蔵されます。このことからも
ゼロニンが人体に非常に大切なものである事がわかります。
すなわち、ゼロニンを補給する事によって、皮膚の若さを保ちながら、体全体のバランスを
効率よく保つことができるのです。