ノニの歴史
■南太平洋を渡る海の民
クック諸島など南太平洋のポリネシアではノニを、「神様が贈ってくださった万能薬」をして昔から生活の中に役立ててきました。ポリネシア人は島から島へ渡るときいつもこの「ノニの実」を携えていたともいわれます。
もともと南太平洋は、そこに自生する様々な植物のゆえに「薬の宝庫」といわれてきました。原住民の人々はそれぞれの植物をそれぞれの症状ごとに試してきた結果、ほとんどの場合にこの「ノニ」をぬったり、貼ったり、飲食したりして治療に使ってきたといわれます。
「薬の宝庫」といわれる南洋の人々が様々な植物を試した結果、このノニをほとんどすべての症状に適用してきたことは、ノニがいかに抜群の効力を持ったものであるかをうかがい知ることができます